
教育目標

自動車整備士の免許取得ができる専門学校及び物流の専門分野を学ぶ専門学校への進学のため、日本語教育の参照枠B2レベル及びJLPT N2レベルの修得を目指します。

進学のための日本語教育に留まらず、日常生活や社会生活を円滑に営めるよう実用的な日本語教育を行います。

社会と教室を隔てることなく、学習者一人一人の豊かな多様性を生かし、共生社会の実現を目指します。
コース

進学2年
コース
4月入学、翌々年3月卒業
JLPT N5およびCEFR A1レベル相当から学習スタート
到達目標 CEFR B2レベル

進学1年6か月
コース
10月入学、翌々年3月卒業
JLPT N4およびCEFR A2レベル相当から学習スタート
到達目標 CEFR B2レベル
授業時間
午前
09:00〜09:45
09:55〜10:40
10:50〜11:35
11:45〜12:30
午後
13:00〜13:45
13:55〜14:40
14:50〜15:35
15:45〜16:30
時間割例

科目
本校の科目は4つで構成されています。読むこと・聞くこと・話すこと(やりとり)・話すこと(発表)・書くことの5つの言語活動を学び、総合的な日本語力を高めるとともに、漢字・文法などの言語知識を学習し、専門学校進学に備える力を養います。さらに、運輸会社を母体とする本校の特性を生かし、職業理解やキャリア形成につながる特色ある科目「キャリアのタネ」を設置し、日本での就学・就労に向けた基礎力を養います。
総合日本語
総学習時間:1,160時間
学習するレベル:初級(A1)、初中級(A2)、中級(B1)、中上級(B2)
使用教材:『つなぐにほんご初級 1・2』、『タスクベースで学ぶ日本語中級 1・2・3』
扱う言語活動:聞くこと、読むこと、話すこと(やりとり)、話すこと(発表)、書くこと
到達目標(Can-do):
・自分の専門分野の技術的な議論も含めて、具体的な話題でも抽象的な話題でも複雑なテクストの主要な内容を理解できる。
・お互いに緊張しないで熟達した日本語話者とやり取りができるくらい流ちょうかつ自然である。
・かなり広汎な範囲の話題について、明確で詳細なテクストを作ることができ、様々な選択肢について長所や短所を示しながら自己の視点を説明できる。
漢字
総学習時間:220時間
学習するレベル:初級(A1)、初中級(A2)、中級(B1)、中上級(B2)
使用教材:『留学生のための漢字の教科書 初級300』、『留学生のための漢字の教科書 中級700』
扱う言語活動:読むこと、書くこと
到達目標(Can-do):
・基礎漢字122字を含む、日本語能力試験N2相当の漢字1000字が理解できる。
試験対策
総学習時間:180時間
学習するレベル:中級(B1)、中上級(B2)
使用教材:『TRY!日本語能力試験 N2 文法』、『TRY!日本語能力試験 N3 文 法』
扱う言語活動:読むこと、書くこと
到達目標(Can-do):
・日本語能力試験N2相当の文法が理解できる。
キャリアのタネ
総学習時間:40時間
学習するレベル:中上級(B2)
扱う言語活動:聞くこと、読むこと、話すこと(やりとり)、話すこと(発表)、書くこと
到達目標(Can-do):
・現場見学や働く人の話を通じて、自動車整備や物流の職種における業務内容や労働環境について理解を深め、実際の職場の様子や働き方について知ることができる。
・将来、自分がどのように働き、どのように生きていきたいかという視点から職業選択について考え始め、進路や就職に関する基本的な情報を自ら調べ、収集できるようになる。
レベル







